最近は毎日充実しているので、ブログのネタも沢山あるのに
面倒で全然更新できてないという・・・
アクアテラ水槽にチェリーシュリンプを導入して2〜3年経過したものの、依然として増えることがなかったのだが、ついにベビーラッシュの気配が!!
というわけで、タイトルの通り、最近稚エビがなんか増え出しました。
今までも抱卵はしてたのに、赤ちゃんは見かけないなーという日々。
というわけで、要因はなんなのか、今までの環境との変化をまとめてみました。
現時点での環境とスペック
アクアリウム維持に置いて、いちばんの難関となるのが、置かれてる環境が各々違うため
ネットの情報が参考にしづらいというのがあると個人的に思う。
今から書くのはあくまで我が家の環境なので、似たような境遇の人の参考になれば嬉しい。
※水質に関してはテトラの6in1試験紙なので信憑性は謎。
総水量:約60L(60ワイドロー水槽+パルダリウム水槽)
PH:7.6
NO3(硝酸塩):検出無し
NO2(亜硝酸):検出無し
GH(装硬度):8d
KH(炭酸塩硬度):6d
CO2添加:無し
底砂:田砂
水温:夏場で27~28℃。ヒーター、クーラー不使用
エアレーション:不使用
流量:おそらく100L/1H
濾過システム:エーハイムコンパクトオン600+上部濾過BOX+パルダリウム
ろ材:ストレーナースポンジ+ウールマット+キャビティ+パワーハウスリングろ材+サブストラット
給餌:無し
生体:チェリーシュリンプ約6匹(大人)+ヒメタニシ3匹+モノアラガイ+トビムシ
植物(水中):スクリューバリスネリア、グレートモス、ニューラージパールグラス、アヌビアス・ナナ、タイ・ニムファ、ロタラ
植物(陸上):ガジュマル
植物(パルダリウム部):ピーコックモス、オーストラリアンクローバー、ニューラージパールグラス、苔いろいろ
発生中のコケ:アオミドロ
カルキ抜き:マーフィード浄水器
添加物:ADAグリーンブライティ・ニュートラルK(カリウム)毎日1~2滴、テトラクリプト(固形肥料)2粒
照明:ペンダントライト2灯
水換え頻度:※足し水のみ
書いてみて思ったが、環境の詳細だけで記事一つ分くらいできそうだ笑
それくらい情報量が多すぎる。
特徴としては硬度、phともに高めなところ。
これは住んでるところの水道水がもうすでに硬度phが高いのでそのままという感じで。
なので水草、エビ飼育には若干向いてない。
あと流量についてだが、おそらく世間一般で言われてる外部フィルターの流量に圧倒的に及ばないと思う。少なすぎる。1hあたり1~1.5回転ほど。
そして久々に水質チェックしてみたが硝酸塩の検出無しが胡散臭すぎる笑
水換えなしで硝酸塩がないことってあるのか??
植物で消費できたりしてる的な??
ちなみに水換え頻度について、足し水のみと書いたが、
厳密には観葉植物の水やりに使うために毎日50ccほど水槽から水を抜いてジョウロに混ぜている。
まあ微々たるものだが・・・
変更点①ストレーナースポンジの追加
小さなことだが、今までストレーナースポンジをつけていなかった。
理由は流量が減りそうだったから。
ただ、稚エビが増え始めた要因としてはこれがいちばんデカいんじゃないかなって思う。
すなわち、今までは水中ポンプに吸い込まれていたという可能性。
変更点②水草追加&カリウム添加
これは間接的な要因で、スクリューバリスネリアとグレートモスを最近購入したのだが
ついでに肥料の添加も始めた。
目的はアオミドロの抑制のため。
グレートモスとバリスネリアが気泡をポコポコ出してる。
そしてこの2種類、初めて育てるのだがとにかく成長が著しい。
元々そうなのか、カリウム添加が効いてるのかわからんが。
結果として硝酸塩の減少と水中酸素の供給が以前より増えてるのかもしれない。
変更点③レイアウトの変更
最近大きく変えたのは、レイアウトの変更。
以前の濾過周りは自作濾過そうだった。


この黒い箱に、コンパクトオンで排水して、濾過層を通って水槽に戻る感じ。
一応中は仕切りで満遍なく水がろ材を巡るように水流をコントロールしてある。
ちなみにこの時の流量は400L/1hはあったと思う。6~7回転/1hくらい
レイアウト変更後がこちら。

ポンプの排水口の高さがかなり高く(揚程1m)なってしまったため、流量はかなり落ちた。
ろ材の量と中身は以前と同じものを使っているためほぼ変わってない。
水の巡り方が変わったのと、パルダリウム上部の黒いタンスみたいなところ3段全てにウールボックスを敷き詰めている。
ここがひょっとしたらドライ式濾過になってるかもしれない。なってないかもしれない。
変更点④モノアラガイの侵入
なんか最近タニシ増えるなーと思ってたら違った。
調べたらモノアラガイだった。アヌビアスに卵もついてた。
まだ爆増してないので、しばらく様子見で。
こいつらの侵入が稚エビに関連してるかは不明。
ただコケは減った気がする。
まとめ
以上、最近の水槽周りの変更点。
個人的にはやっぱりストレーナースポンジが物理的な要因としてデカいんじゃないかと思う。
水質に関しては水草&カリウムによる水質浄化。
酸素に関しては、水面部が非常に多いのもあり、以前から酸欠の症状は見たことがなかったので
あまり関係ないと思っている。
濾過の回転数に関しては意外と少なくて問題ないのかもしれない。
底面濾過とかもそんなにガンガン回す濾過方式でもないし。
あとはうちの濾過周りはちょっと特殊なので、回転数の目安はあまり参考にならないのかも。
というわけで、稚エビと環境周りの関係についてでした。
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