近況報告。
貯金が増える未来が見えないので、副業を始める。
祖母が他界する。
Amiのキャップを買う。
さて、未だ将来のビジョンなど見えぬ34歳。
最近になってまた新たに色々気づいたこともある。
今回の話は、どういう人生を送りたいかということ。
理想の自分を思い描いたことがあるだろうか。
小さい頃の将来の夢、高校生の頃の進路、転職の際の今後のキャリアプラン。
今まで生きてきた中で、未来の自分について本気で考えたシーンは大体この三つだ。
この三つ、共通点がある。
どんな職業に就くかということについて考えているということ。
どの業界で働いて生きていくかということは、人生において非常に重要である。
誰しも一度は考えるであろうことだ。
人生=仕事ではないという意見はある。
でも、熱中する趣味の無い自分にとって、生きてる中で興味があることってほぼ仕事なのだ。悲しいことに。
別にそれはいい。
本題はそこではない。
どんな仕事をしたいかも正直どうでもいい。
自分がどういう人間なのかを知ること
もう、これが自分にとっての人生の答えだと気づいた。
死ぬまで自分と向き合いたい。
今回のテーマのどういう人生を送りたいかについてだが、
単純に、自分に素直に生きていきたい。
自分の心の声を聞ける人生を送りたい。それが幸せだと思った。
長所、短所、特技、好きなもの、嫌いなもの、人との付き合い方、プライベートの時間の使い方、
職場での好きな立ち位置、こだわり、ポリシー、譲れないもの、どこでも使えるスキル、etc…
以前にも話したかもしれないが、自分のことって知っているようで知らないことが本当に多い。
環境が変わることで気づくことも多い。
自分はこういう人間です。と他人にうまく説明できないのは、
周囲の人間と自分の違いに気づけていないからなのかもしれないと、最近感じた。
例を挙げよう。まずは比較的わかりやすいもの。
自分は小さい頃、絵を描くことと数学が得意だった。
これを自覚するきっかけは、学校で友達が書いた絵を見た時やテストの点数だ。
自分って意外と面倒見がいいんだなと自覚したのは、社会に出て、他人が部下に物を教えているのを見た時。
数字強いんだなと自覚したのも、自分にとって当たり前に出来てた計算が、職場の同僚には難しいというのを知った時。
人間関係で業務に支障が出ないのも、当たり前だと思っていた。
実際はコミュニケーションに難のある従業員も世の中にたくさんいる。
要は、他人と比較しているのだ。
難しいのが、優劣のつかないもの。簡単に言えば価値観。
好きなモノ、コト
論理的か、直感的か。
自分の意思を曲げないタイプか、他人の意見をガンガン取り入れるタイプか。
仕事において、お客さん、部下、上司、自分、一体誰のために一生懸命になれるのか。
スピードとクオリティのどちらに重きを持つのか。
などなど
いろいろな状況に出会うこと、いろいろな人と触れて、知ってその上で客観的に自分を知る。
人生の中で、そうした「自分とはどんな人間か」ということを探究していく。
治したいところは治す。
誇りたいところは誇る。
主張したい価値観は主張する。
そうやって理想の自分に近づいていくのが、理想の人生かもしれない。
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